第4回地方銘醸利き酒会に行ってきました。

 小雨のふる6月14日、銀座で「地方銘醸利き酒会」に行ってきました。この会は地方で規模が小さいながら酒造りにたいして熱心に品質向上をはかり、美味い酒を告知したい10の酒蔵が参加して、我々小売や料飲店、問屋さんとの商談ができる会です。

 蔵の規模は200石〜2000石までとまさに、地元中心で営まわれているのがよくわかります。全体の感想としては、どの蔵も造りに対して実に真摯にやられています。米にこだわり酵母にこだわりと積極的な姿勢が目立ちました。味の方はというと、しっかり味わいがでているのが印象的でした。

私が良かったと感じた銘柄をご紹介します。
○中勇酒造(宮城) 「天上夢幻」・・・派手さはないが、今まで味わったことがない当店では無い、味わいがあり、昔からの四角いビンを使いつづけているこだわりがありました。
○八百新酒造(山口) 「雁木(がんぎ)」・・・この銘柄は全て無濾過での商品とのこと。米の味わいが非常に良く出ていて、美味いと頷けます。バランスがいいのが好印象です。本当に400石の酒蔵?
○中和商店(徳島) 「今小町(いまこまち)」・・・徳島酵母を使用した香が特徴的なお酒。味もうまみがでており飲み飽きしませんね。蔵元の方の対応も親切で今後が楽しみです。
○福源酒造(長野) 「福源(ふくげん)」・・・まずびっくりしたのが、ビンです。なんとラベルが無い!!思わず「いつ商品化されるのですか?」と尋ねてしまいました。味で勝負!!というわけでしょうか、斬新です!!味はというと、正直、今回の10蔵の中でダントツで良かったです。香り・旨み・切れのバランスは頭が下がる思いです。また米も「ひとごごち」「しらかば」「とどろき」という酒米を使用しているのが素敵ですね。明鏡止水に次ぐ長野を代表とするお酒になるのではないでしょうか。


最後に普段着でいかにも若造の私に親切に対応してくださった蔵元の皆様誠にありがとうございます。今後のご活躍を期待しています!!
一点気になったのが参加していた問屋さん、蔵元に販売方法などのアドバイスはいいと思いますが、味に対する注文は失礼です。気になるならあなた方でお酒をつくればいいのではないですか!(またデンジャラストークです(@_@)