沖縄・本場泡盛を見てきました

1月18・19日と沖縄へ行って来ました。1泊2日の強行スケジュールの中、2つの蔵元訪問をしてきました。

まずおさらいとして簡単に泡盛の特徴は

@黒麹菌を用います―最近の芋焼酎ですっかり定着した黒麹ですが、本場は泡盛に由来します。ですからモロミも真っ黒状態なんです。

A原料はタイ米―タイ米のほうがスムースに糖化し、麹がつきやすいそうです。輸入の際は関税の安い「砕米(くだいてあります)」か割高の「丸米(普通の状態で蔵で砕きます)」の2種類があります。

B全麹仕込み―原料のタイ米をすべて麹にし、一度に仕込みます。他の焼酎と異なり仕込み期間が10〜14日間と短いため、モロミが腐敗する危険性が少ないです。また、1年中仕込みができるのも特性です。夏場と冬場でもモロミ日数は異なりますね。

C古酒(クース)文化―3年以上寝かした泡盛はクースと呼びます。それ以前のお酒は全て新酒と呼んでいます。

合資会社 津嘉山酒造所 
昭和2年、本島北部で最初の酒造免許を取得、名護で操業を開始した津嘉山酒造所。市の中心地にありながら、沖縄独特の赤瓦屋根の酒造所は、懐かしい雰囲気に満ち、地元の泡盛処として、人々に親しまれています。 泡盛名「國華(こっか)」。
津嘉山酒造所
正直びっくりするほどオンボロ・・・。この赤レンガは保存指定されているので、建て替えることができないとのことです。中から補強するのみだそうです。
クース
古酒の壷です。仕次方式はしていなく、甕それぞれに個性があるとのことです。
モロミ発酵
発酵6日目です。真っ黒なのにびっくり!そういえば黒麹仕込みなんですよね。

瑞泉酒造 株式会社
首里城瑞泉門の名の由来にもなっている瑞泉は、門のもとから湧きいづる泉。 豊かで絶えることのないその流れは、中国よりの冊封使に「飛泉漱玉」(清らかな水が 玉のように飛び散る様)と言わしめたほど。その名を頂き、首里城下の崎山町で 泡盛をつくり続けているのが、瑞泉酒造(株)です。
瑞泉酒造
うって変わって非常に整備された蔵元です。製造もほとんどが機械で管理製造されています。そのおかげでバラエティに富んだ品揃えになっています。
貯蔵タンク
蔵から車で10分ほどいったタンク貯蔵庫です。このタンク1本で5万リットル貯蔵できます。このタンクが全部で15本(確か)あるそうです。泡盛貯蔵量世界一ですな。